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製品情報 > 人孔の構造計算(常時)

 “人孔の構造計算”は、現場打ち人孔の構造計算(常時)における応力度照査および安定計算の検討を 、次の基準書を元に行うことができるアプリケーションです。
 また、出力も報告書タイプの詳細な計算結果で印刷されるアプリケーションです。

『特殊人孔構造計算の手引き 平成16年6月 東京都下水道サービス株式会社』
『道路橋示方書・同解説 W下部構造編平成14年3月 社団法人日本道路協会』
『道路土工 カルバート工指針平成11年3月 社団法人日本道路協会』
『コンクリート標準示方書 構造性能照査編 2002年制定 社団法人土木学会』
『トンネル標準示方書(開削工法編)・同解説  平成8年 社団法人土木学会』
『鉄筋コンクリート構造設計用資料集 2001年 社団法人日本建築学会』

 


     
 

解析モデル

 解析モデルは 、頂版、側壁、中床版および底版全てを一括で計算するモデルと、各部材の長短辺比と開口率等による詳細なモデル条件で計算できるモデルを提供することが可能です。
 以下に、使用可能な解析モデルを示す。

[人孔の構造計算]
・ 矩形(頂版・中床版・底版):4辺固定版、4辺単純支持版、両端固定梁(短辺方向)
・ 矩形(側壁)         :4辺固定版、水平ラーメンモデル
・ 円形(頂版・中床版・底版):周辺固定版、周辺単純支持版
・ 円形(側壁)         :リング構造解析
[4辺支持版]
・ 支持条件:4辺単純版、4辺固定版
・ 荷重条件:等分布荷重、等変分布荷重
[開口部(3辺固定版)]
・ 支持条件:3辺固定短辺自由端、3辺固定長辺自由端
・ 荷重条件:等分布荷重、等変分布荷重
[開口部(梁モデル)]
・ 支持条件:両端固定梁、片持梁
・ 荷重条件:等分布荷重

 

人孔の構造計算

[基本条件]

・ 検討可能な人孔の形状として「円形人孔」または「矩形人孔」の選択が可能。
・ 多層地盤の土層入力が可能。
・ 特定の深度(任意指定)で側方土圧を一定にする計算も可能。
・ 地下水の有無に対応可能。
・ 地下水がある場合は浮力の安定計算を行うことが可能。また、浮力の安定計算の際、周面摩擦抵抗力を考慮することも
   可能。
・ 躯体自重と躯体該当地盤重量との比較による支持力の安定計算を行うことが可能。

[部材条件]
 
・ 頂版、側壁、中床版、底版に分類し各部材ごとに一括計算が可能。
・ 矩形人孔に設定可能な解析モデルは、各部材ごとに以下のモデルを設定することが可能。また、「開口部(3辺固定版)」
   や「開口部(梁モデル)」により、任意の開口モデルへの対応も可能。
  側壁は「水平ラーメンモデル」または「4辺固定版」の選択が可能。
  頂版、中床版、底版は「4辺固定版」、「4辺単純支持版」または「両端固定梁(短辺方向)」の選択が可能。
・ 円形人孔に設定可能な解析モデルは、各部材ごとに以下のモデルを設定することが可能。また、「開口部(3辺固定版)」
   や「開口部(梁モデル)」により、任意の開口モデルへの対応も可能。
  側壁は等圧と偏圧を受ける部材として「リング構造解析」を実施することが可能。
   頂版、中床版、底版は「周辺固定版」または「周辺単純支持版」の選択が可能。
・ 躯体以外の任意重量を部材ごとに追加または控除する機能により、土砂、鉄蓋、インバートなど、様々な重量の増減を考
   慮することが可能。また、任意荷重を浮力および支持力の安定計算に考慮することも可能。

[活荷重条件]
 
・ 活荷重はT荷重種類(「T-25」、「T-20」、「T-14」、「T-10」から選択可能)を指定することにより、あらかじめ登録されたT
   荷重に対する後輪荷重、車両設置幅、分布角を自動的に設定したり、任意の等分布荷重を設定することが可能。また、
   任意の活荷重の設定も可能。
・ 自動車荷重に考慮する衝撃係数および低減係数を、道路土工カルバート工指針に従い土被りより自動的に設定すること
   が可能。また、任意の値を指定することも可能。
・ 自動車荷重に考慮する衝撃係数の判定用土被りを任意に指定することが可能。
・ 自動車荷重を選択した場合、指定した任意土被り以上の土被りに対して頂版上面に載荷される任意荷重を指定すること
   が可能。
・ 任意の水平載荷重および中床版への群集荷重(中床版に作用)の設定が可能。

[材料条件]

・ 部材条件で指定されたコンクリート材料、鉄筋材料、鉄筋について、あらかじめ登録された材料データより材料の種類や
   諸数値を表示し確認することが可能。

[設計条件]

・ 曲げ応力の断面照査タイプを「単鉄筋」または「複鉄筋」より選択することが可能。
・ せん断力の照査に使用する許容応力度は「平均せん断応力度」または「最大せん断応力度」より選択することが可能。
・ せん断力の照査位置を「版部材モデル」、「梁部材モデル」および「水平ラーメンモデル」ごとに設定することが可能。
・ 付着応力度の照査を行うことが可能。
・ 円形人孔側壁にかかる水平荷重を「等圧による水平荷重と偏荷重」または「等圧による水平荷重」より選択することが可
   能。偏荷重は任意に設定された「円形時の偏土圧(%)」による算定されます。また、「等圧による水平荷重」を選択した場
   合は側壁は圧縮応力のみ受けるので配筋設定は不要。
・ 底版および中床版に作用する鉛直荷重の作用面積を「軸心面積」、「外径面積」および「内径面積」から選択することが可
   能。

[エクスポート機能]
・ 「人孔の構造計算」の入力条件を「下水道施設の耐震設計(現場打人孔)」のデータとしてエクスポートすることが可能。
   耐震設計の検討がスムースに行えます。
 

4辺固定版

[基本条件]

・ 短辺長、長辺長、部材厚、使用材料および荷重を入力することで版部材の照査を行うことが可能。
・ 支持条件として「4辺単純支持版」または「4辺固定版」を選択することが可能。
・ 荷重条件として「4辺単純支持版」の場合は「等分布荷重」のみ、「4辺固定版」の場合は「等分布荷重」または「等変分
   布荷重」の選択が可能。

[材料条件]

・ 部材条件で指定されたコンクリート材料、鉄筋材料、鉄筋について、あらかじめ登録された材料データより材料の種類や
   諸数値を表示し確認することが可能。

[設計条件]

・ 曲げ応力の断面照査タイプを「単鉄筋」または「複鉄筋」より選択することが可能。
・ せん断力の照査に使用する許容応力度は「平均せん断応力度」または「最大せん断応力度」より選択することが可能。
・ せん断力の照査位置を、軸線または任意の位置に設定することが可能。
・ 付着応力度の照査を行うことが可能。

 

開口部(3辺固定版) 

[基本条件]

・ 短辺長、長辺長、部材厚、使用材料および荷重を入力することで版部材の照査を行うことが可能。
・ 支持条件として「3辺単純支持版」または「3辺固定版」を選択することが可能。
・ 荷重条件として「3辺単純支持版」の場合は「等分布荷重」のみ、「3辺固定版」の場合は「等分布荷重」または「等変分
   布荷重」の選択が可能。

[材料条件]

・ 部材条件で指定されたコンクリート材料、鉄筋材料、鉄筋について、あらかじめ登録された材料データより材料の種類や
   諸数値を表示し確認することが可能。

[設計条件]

・ 曲げ応力の断面照査タイプを「単鉄筋」または「複鉄筋」より選択することが可能。
・ せん断力の照査に使用する許容応力度は「平均せん断応力度」または「最大せん断応力度」より選択することが可能。
・ せん断力の照査位置を、軸線または任意の位置に設定することが可能。
・ 付着応力度の照査を行うことが可能

 

開口部(梁モデル) 

[基本条件]

・ スパン長、部材厚、使用材料および荷重を入力することで版部材の照査を行うことが可能。
・ 支持条件として「両端固定梁」または「片持梁」を選択することが可能。
・ 荷重条件は「等分布荷重」のみ設定が可能。

[材料条件]

・ 部材条件で指定されたコンクリート材料、鉄筋材料、鉄筋について、あらかじめ登録された材料データより材料の種類や
   諸数値を表示し確認することが可能。

[設計条件]

・ 曲げ応力の断面照査タイプを「単鉄筋」または「複鉄筋」より選択することが可能。
・ せん断力の照査に使用する許容応力度は「平均せん断応力度」または「最大せん断応力度」より選択することが可能。
・ せん断力の照査位置を、h/2を考慮した位置、スラブ付根または任意の位置に設定することが可能。
・ 付着応力度の照査を行うことが可能
 

計算結果

  
・ 計算結果を画面により確認可能。
・ 計算結果を、報告書形式で出力することが可能で、Microsoft Office Wordへの出力も他のCivil Plazaシリーズと同様にサ
   ポート。

 

諸元設定

 解析に使用する材料データ、自動車荷重および平板解析における断面力係数をあらかじめ諸元データとして登録することが可能で追加、変更および削除等の編集を随時行うことができます。
   
・ 材料データ(コンクリート材料、鉄筋材料、鉄筋)の諸元を登録、追および修正が可能。
・ 荷重毎に総重量、前・後輪荷重、車両設置幅、分布角を設定することが可能。
・ 平板解析における断面力係数は『鉄筋コンクリート構造計算用資料集 日本建築学会』によるスラブの応力図を標準仕
   様とするが、任意の係数を設定することも可能。
 

プログラムの特徴・基本機能

■コンビニエンス機能について■
検討する際に複数のケース(マルチドキュメント)を同時に扱うことが簡単な操作で行えます。
・ ドラック&ドロップの機能により、計算の共通する入力データがコピーされます。
・ インテリマウスのホイールボタンを押すと、指定したデータと同じ新規計算が自動的に入力された状態で作成します。一部
   の条件を変更して比較する場合などに大変便利です。

■ページ設定■
・ 枠線「枠線の表示・非表示」「線種・太さ」「余白」の設定可能。
・ ページ番号「スタイル」「ページ番号の表示・非表示」「開始番号の数値入力」「文字書式・サイズの選択」「表示位置」の設
   定可能。
・ 会社名「表示・非表示」「会社名入力」「フォント選択」「表示位置」の設定可能。
・ 書式「文章の行間」「タイトル文字表示・非表示」「設定項目の文字書式・サイズの選択」の設定可能。
・ 絵図「印字される図の文字書式・サイズ」の設定可能。
・ ページ設定では、ワープロソフト等と同様の充実した設定が行え、TrueTypeフォントも使用でき、計算書類を理想のまま印
   刷できます。また、同時に複数の計算結果を印刷プレビューで表示することも可能です。

CivilPlazaシリーズと同じ基本機能・・・・

・ Word出力など、他のCivilPlazaシリーズと同じ基本機能を有しておりますので、土質データも共有可能で操作も同じですの
   で戸惑うことがなく使用できます。
・ スタンドアロンでのプロテクトは『USBタイプ』のみとなります。

お問い合わせ

上記についてご不明な点が御座いましたら、お近くの弊社営業所までお問い合わせください。
尚、上記記載内容につきましては改良のため予告なしに変更する場合があります。